mika先生のバレエレッスン日記


by mihana-ballett
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National Art School Havana Cuba

キューバのハバナ滞在で大事なことを書き忘れていました。
National Art School Havana Cubaというところを訪れました。

もう引退してしまいましたが、イギリス・ロイヤルバレエ団のプリンシパルダンサーだったキューバ出身のカルロス・アコスタが、
ハバナに劇場併設のバレエ学校を作ろうとがんばっています。

ものすごく美しい建物なのですが、
とにかくボロボロ。
見る限りほぼ廃墟なのですが、その美しい球形の建物を利用して、
劇場とバレエ学校を作ろうという話です。
実現すればなんて素敵な空間になるだろうと思いますが、
今のキューバの財政状態で実現するのはなかなか難しいようです。

42歳でロイヤルを退団、現在44歳のカルロス・アコスタ。
私の「50歳の夢」ということで、この劇場&バレエ学校の設立をあげています。





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中に入りたいので警備員に相談。
警備員が上司に相談。
軽く賄賂を要求してくる。
断るとまた相談。
この繰り返しで12時から15時までひたすら入れてくれるのを待つ。
いったん休憩を挟みつつ。

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近くのレストランで長い名前の「何か」を頼むと、パンにハムを挟んだものが出てくる。
長い名前の割には、ハムパンだ。

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中から学生が出てくる。
中に入りたいんだけど、と言ってみる。
相談してくるといって中に入る。
違う警備員登場。
上司に相談。
賄賂を要求してくる。
同じ!!! さっきと同じ!!!

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ちなみに、警備員は25歳、今は警備員だけど、英語を勉強してタクシードライバーになりたい。
外貨が稼げるタクシードライバーはみんなの夢の職業らしい。
外国人がキューバで使用する通貨クックは現地人の通貨クップの24倍の価値。
外国人と直接接することができる仕事は、ものすごく稼げるんだそう。
外国人が多く訪れるようになると、外貨を手に入れられる人、現地通貨しか手にできない人との間に貧富の差ができてくるそうで、
今彼は、猛烈にタクシードライバーになりたいのだ。

そんな話も聞けちゃうほど、長い間待ったのですが、
結局入れてくれず!!!

キューバ人と午後のひと時を過ごしただけとなりました。

それでもなぜか、楽しかったなあという思い出です。
人と言葉を交わすというのは、それ自体とても価値のあることなんだなあと思います。



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by mihana-ballett | 2017-07-07 20:00 | Comments(0)